2021年から坂本夏海、滝朝子、長倉友紀子、本間メイで始めた「子育てアーティストの声をきく」のウェブサイトを公開しました!(メンバーはオープンです) 子育て中のアーティストに制作と子育てにまつわるエピソードや思いを聞いたインタビューをお読みいただけます(ゆっくり更新していきます)。
https://artistparentsvoice.jimdofree.com/
私たちは、 ‘How Not To Exclude Artist Parents: Some Guidelines for Institutions and Residencies’の日本語訳「子育てするアーティストを排除しないために 文化施設やレジデンスのためのガイドライン」を作成した後、日本の状況に合ったガイドラインがどんなものか考えるために、まずは「子育てをしているアーティストの声を聞く」ことから始めようと考えました。普段あまり語られることがない、子育てをするアーティストの声を聞くことで、今までの、そしてこれからの課題を見つめ、より開かれた場での対話が生まれることを目的にしています。
また、2023年2月18日(土)から、5月7日(日)まで水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される『ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術―いつ・どこで・だれに・だれが・なぜ・どのように?―』で、Back and Forth Collectiveの本間メイの作品が出展され、「子育てアーティストの声をきく」の活動や日本語訳版「子育てするアーティストを排除しないために ー 文化施設やレジデンスのためのガイドライン ー」が紹介されます。同展覧会期間中、関連イベントが行われます。
イベント日時については追ってお知らせしますので、ぜひご参加ください。
また、アーティストのうらあやかさんと津賀恵さんが運営されているfemale artists meetingが参加されている「三菱商事アート・ゲート・プログラム2021-2022 支援アーティスト6組による新作展」の関連イベント「female artists meeting:生活を話し合う/ウィッシュリストβ版を活用する」にて、メンバーがゲストとしてレクチャー&ディスカッションを行います。吉澤弥生さんも登壇されます!こちら、参加は要予約(定員30名)になりますので、お早めにチェックをお願いいたします。
https://www.mcagp.com/news/article/?id=page_11