We performed an online lecture performance "Care Struggle in Aging Society" at SEKOLAH URBANIS 2021 run by RUJAK CENTER FOR URBAN STUDIES. Part of the performance we have made a rap song about lacking of nursing schools for children in Japan. For the rap lyrics we referenced a blog titled "Hoikuen ochita Nihon shine!!!" (My … Continue reading Online Lecture Performance at SEKOLAH URBANIS 2021
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「アジアの女性アーティスト:ジェンダー、歴史、境界」に掲載/Introduced in “Asian Women Artists: Gender/History/Border”
小勝 禮子さんの研究として運営するサイト「アジアの女性アーティスト:ジェンダー、歴史、境界」にBack and Forth Collectiveを紹介していただきました。日本の若手作家から登録を始め、アジア女性アーティストも紹介される予定です。https://asianw-art.com/ We have been introduced on the website "Asian Women Artists: Gender/History/Border" run by a Japanese curator Reiko Kokatsu. The website introduces Asian women young/emerging artists. https://asianw-art.com/
Timeline Project 12月7日(土) 15:00~18:30「Power of Siblinghood」参加
Timeline Project12月7日(土) 15:00~18:30のトークイベント「Power of Siblinghood」に参加しました。ゲスト:竹田恵子(社会学)ゲストコレクティブ:egó eímai collective、Back and Forth Collective、Multiple Sprits、MELLOW運営チーム、Sabbatical Company主催:Timeline Project 長倉 友紀子、渡辺 泰子 https://timelineproject.wixsite.com/rejectionlimpet
展覧会「出会い:少女とサブカルチャーについて女性たちに聞いた」by チェ・ミンギョン (K-Library)
展覧会「出会い:少女とサブカルチャーについて女性たちに聞いた」by チェ・ミンギョン Exhibition "Encounters: conversations with women in Japan about girl and subculture" by Minkyung Choi 2019/10/25(金)~11/4(月) 黄金町アーティスト・イン・レジデンス(AIR)プログラム2019に今年8月から参加している韓国のアーティスト、チェ・ミンギョンが、K-Libraryを会場に個展を開催します。 <開催概要> 展覧会「出会い:少女とサブカルチャーについて女性たちに聞いた」 会 期|2019/10/25 (金) ~ 11/4 (月) 時 間|※黄金町バザール2019の開場時間に準じる 休場日|10/28(月) 場 所|K-Library(横浜市中区黄金町1-6先 高架下スタジオSite-Aギャラリー内) 主 催|チェ・ミンギョン 問合せ|minchoi.projects@gmail.com チェ・ミンギョン Minkyung Choi http://minkyungchoi.com/ カリフォルニア芸術大学で修士号を取得後、2016年からソウルに拠点を移す。イメージや欲望と現実の間のずれに興味を持ち制作を行う。またマスメディアの文化、パフォーマンスの形式やデジタル技術を用いて、女性の視点から表現に関する問題を探る。2015年より、日本を拠点に活動する社会派アートグループ「明日少女隊」と一緒に、韓国と日本にしばしば見られる女性に関する社会問題をテーマに活動している。
Now we’re at K-Library + exhibition Re:open body
-English follows- Back and Forth Collectiveは、黄金町エリアマネジメントセンター K-Libraryとコラボレーションし、ジェンダーに関するライブラリーをオープンしました。オープン企画として、小展示を開催します。 ●Koganecho-Library (K-Library) 東アジア、東南アジアに関する書籍、アートによるまちづくり、アーティスト・イン・レジデンス関連資料を軸に、年間テーマを設け、研究者やアーティストと協働しながら書籍の拡充、リサーチ成果発表、展示企画を行います。 開室日|毎週金・土・日の13:00〜17:00 住 所|横浜市中区黄金町1-6先(高架下スタジオSite-Aギャラリー内) *資料閲覧のみ可。貸し出し・コピー等のサービスは行っておりません。 ●グループ展「Re:open body」(3月30日〜5月12日) 3月30日(土)からのライブラリー開室とともに本間メイ、坂本夏海、滝朝子によるグループ展「Re:open body」(5月12日(日)まで)も併設ギャラリースペースに開催いたします。本展タイトルに冠する「Re:」は、もともとラテン語で「〜に関して」(regarding〜)という意味を持っていましたが、現在はメールの返信(Reply)を表す記号として機能しています。また、記号表記のみなので特定の発音を付与されておらず、「り」「りー」「れ」「れー」といずれの読み方も可能です。 この記号になぞらえ、3作家それぞれが「オープンな身体」という問いへの返信(Re:)をし、身体を改めて開くこと(Re-open body)、そして固定されていない音を持つ身体の解放(Re:open body)について考察します。 グループ展「Re:open body」 会 期|2019年4月5日(金)〜5月12日(日)13:00〜17:00 *金・土・日のみ 場 所|Koganecho-Library (K-Library) 併設ギャラリースペース (横浜市中区黄金町1-6先 高架下スタジオSite-Aギャラリー内) *本間の作品は4月中旬より展示。 ●トーク&ディスカッション ジェンダーに関するトピックが自分たちの生活にいかに関わっているのか、メンバーそれぞれの見解やアートプロジェクトを通して知り合う他者と話し合いをしながら模索しています。今回はゲストにArtmingleの熊谷薫さんをお呼びし、ジェンダーの視点から感じる不満や理想について、最近気になるトピックや自分たちの今後の活動とあわせてディスカッションをします。 日 時|2019年4月6日(土)14時〜16時 場 所|高架下スタジオSite-Aギャラリー内 参加費|無料 ※定員なし、事前申し込み不要 スピーカー|本間メイ・滝朝子(Back and Forth Collective)、内海潤也(NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター キュレーター) ゲスト|熊谷薫(Artmingle) 主 催|特定非営利活動法人黄金町エリアマネジメントセンター Back and Forth Collective is very happy to announce the opening of our long-term gender … Continue reading Now we’re at K-Library + exhibition Re:open body
CSLAB×MELLOW-ジェンダーに関する観察と実践-
Mellowをオープンした津賀 恵さんが講師の講座の3回目6月6日にゲスト参加いたします。 全5回 17:20~20:00 1回目 5/23、2回目 5/30、3回目 6/6、4回目 6/20、5回目 7/4 http://cs-lab.zokei.ac.jp/event/cslabxmellow/ 第三回では、アーティストの滝朝子さん、坂本夏海さんと本間メイさん(スカイプ参加)をお招きし、お三方の活動紹介とディスカッションを行います。 滝朝子さんは多文化共生の支援や交流を実践しながらの参加型プロジェクトの企画、NPO ARDA事務局長としてアートコミュニケーションの機会の創造など、多岐に渡る活動をされています。 坂本夏海さんは2019年からスコットランドを拠点とし、現地の魔女狩りと迷信についてリサーチをもとにドローイング、映像作品、インスタレーションに取り組んでいます。そして本間メイさんはインドネシアと日本を拠点に、両国の歴史的関係のリサーチをベースとした映像作品、インスタレーションを制作しています。 滝さん、坂本さん、本間さんをメンバーに含むBack and Forth Collectiveは、リサーチを基にした制作活動を行うアーティストが中心になって活動するコレクティブです。 2019年3月には黄金町エリアマネジメントセンター K-Libraryとのコラボレーション、ジェンダーに関するライブラリーをオープンし、グループ展「Re:open body」(高架下スタジオSite-Aギャラリー, 2019)やトークイベントの企画を行いました。また、昨年にBack and Forth Collectiveが企画開催した展覧会「Quiet Dialogue:インビジブルな存在 と 私たち」(東京都美術館, 2018)では、「社会的役割としての性別とは何か」の根底を共有すべく、異なる女性の在り方を考察した作品に焦点を当てました。 それぞれにジェンダーの視点を取り入れながら制作活動をしているゲストの皆様には、自身の活動紹介、気になることに踏み出し、そこからどのようにアウトプットに繋げていったかを重点的にお話していただきます。 また、各自異なる興味やバックグラウンドを持ちながらも、緩やかに他者と繋がりながら活動をする三名の話を聞くことで、講座参加者には様々な動き方の可能性を知ってもらいたいと思います。 お問い合わせ:zokei.cslab@gmail.com
アーティストミーティング&報告会#2 2018.1.28:坂本夏海、滝朝子
今回は坂本・滝が話し、ゲストに社会・福祉の分野をジェンダーの視点で研究されている堅田香緒里さんをお招きしました。 坂本は今回の展覧会で魔女についてリサーチをしています。堅田さんは「魔女」という生き方をある理想形として捉えています。過去作品「Unforgettable Landscape」を見た後、様々な視点から議論がなされました。 ある女性がどのような役割を持ち、どうして「魔女」になったのか? 近世ヨーロッパで社会パニック的に起こった「魔女狩り」の起こった社会変化や、資本主義に向かっていった近世の意識とは?、ジェンダーやフェミニズムについて話す時の話づらさなどを話し合いました。 後半は滝・小口が担当するライブラリーについてメンバー同士で話し合いました。 以下レポート トークイベントメモ:坂本夏海 坂本さんは家の近くにある、魔女と名乗る方が営む喫茶店に通って話を聞き、その人のインタビューに基づいた映像を制作している。(そこで頂いたハーブティーをトーク中に飲みました。) なぜ魔女に出会ったかについて。 2014年、ロンドンのファインアート科の大学院に行く前、自分の祖母の記憶や忘れられない風景について日本で制作をしていた。その風景というのは、北海道にある「ナナカマドの樹」がある風景。日本ではアイヌで儀式に使われるなど、神話と絡んでいたり、また同時に祖母のパーソナルな風景でもある。 木と物語を出発点として、イギリスでも何か出来ないかと考えていた。気候が北海道とちょうど同じくらいで、ロンドンでは街路樹としてナナカマドの樹が多いことを発見し、街の人にナナカマドの話を聞いていった。でもロンドンは移民が多く、その土地の人と植物と結びつきが弱く、多くのことを知る人はいなかった。じゃあちょっと旅をしようと、スコットランドに入ると、ナナカマドを知っている人に多く出会った。人々にインタビューをして行き、最後に魔女よけとして庭に植えてるという人が多く居るというのを知った・・・「Unforgettable Landscape (ROWAN TREE)」はこのような作品だ。 -「Unforgettable Landscape (ROWAN TREE)」上映- 展示風景「チェルシー・カレッジ・オブ・アーツinterim show」(2014) チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ、ロンドン この作品でランダムに出会ったことをロンドンから持ち帰り、反芻し、ディベロップメントさせていて、魔女というキーワードに興味を持ち、リサーチを始めた。 -作品を作るのにどれぐらい掛かるんですか? この作品はリサーチ、人に話を聞くのを含めたら4カ月ぐらい。 ここ(スコットランド)では、人々が悪い魔女というネガティブな意味で魔女という言葉を使っていた。ナナカマドの樹も、魔除けになると言って庭に植える風習が今も残っている。また日本だと、魔女というとファンタジーのイメージが強い。魔女という言葉には色々なイメージがある。 この作品(「Unforgettable Landscape (ROWAN TREE)」)を制作していた当時は魔女とフェミニズムや女性の歴史などの関係性をほとんど知らなくて、それを考えるきっかけになったのが、今飲んでいるお茶をくれた魔女の女性だった。 -お店を描いたドローイングをみながら- 今回は取材を映像や録音で記録するのをやめようと思った。この場所に興味をもったのは偶然で、息子を児童館に毎日連れてった途中に新しくできたお店を発見して、庭がイングリッシュガーデンで素敵な所だなと入っていったら、店主の方が「自分は魔女だ」と言ったことがきっかけだった。お店にはケルトの十字とかがあった。そこで知ったのが、魔女って誰でもなれるということ。彼女も自分を魔女と名乗っていて、魔女の仕事としてカフェを営んでいると言っていた。何のことだか最初わからなかったけど、取材をしていくうちにWicca(ウィッカ)という、特にアメリカやヨーロッパを中心とした魔女宗というのがあることを知った。それはキリスト教の持つ一神教的な考え方や、女性軽視の構造をもつことに対して、反発の精神をもっている。ウィッカは女神と男神がいる多神教で、自然崇拝の復興を目指し、宗教のように決まった儀式や白魔術というおまじないをしたり、日本でもしている人たちがいる。私が出会った魔女の女性もウィッカの師匠がいて、そこから習ったらしい。資格はないらしく、自分で勉強して、実践する。彼女の話を聞いて、「あ、現代にも魔女っているんだ」というか、現代で実践してる人がいることに驚いた。 そこからこの本「キャリバンと魔女(シルヴィア・フェデリーチ著)」を読み始めた。 話は戻るけど、記録はデジタルを避けて、紙でメモしたり、カフェに通って直接話を聞いて、魔女はどういうものであるかを知ろうと思っている。魔女の世界が父権じゃなくて母権って彼女が言ってたことは、フェミニズムに繋がっていると感じた。彼女は薬草を育てているんだけれど、食べ物とか大地から育つものが自然の恵みで、それらを崇めるのが母権的な教えなんじゃないかという話をしてくれた。彼女自身もあまりマジョリティに属せなかった幼少期を過ごしたこともあり、魔女っていうのが普段は差別されるけど、ピンチの時には占いをしたり薬を煎じてくれる、村のはずれにいながら頼られる存在のイメージがあったそうで、それが自分の憧れの職業となったそう。魔女としてお店をやる夢は30代くらいに浮かんだそうで、お茶やハーブを煎じ、占いもするというお店を今されている。 魔女の歴史をフェミニズムで紐解くと、元々魔女とはどういう人々だったのかを考えると、全員黒魔術とか悪魔みたいなことをやっていた訳ではなくて、もとはただの賢い女性だったことも興味深い。西洋医学の発展する前に薬草を煎じた人たちは現代の医者のような役割をしていた。 性に関する話だと、出産を目的としない性行為は、キリスト教の中でカトリックだと死罪で、娼婦も、中絶する女性たちも魔女と呼ばれた。魔女といえば人を呪うとか恐ろしいイメージがあるけど、実際魔女狩りで告発されたのはただの農民女性だった、むしろ自立して賢い女性たちだった、という歴史がある。 魔女狩りの背景として、ちょうど資本主義が生まれた時、つまり封建制から資本制に変わった時の社会の流れがあった。抵抗していく女性たちをどんどん殺していこうという流れがあった。また魔女狩りは、再生産、子供を産む等、女性の長所によって得てきた力に対する攻撃でもあった。 この本では、女性の体と労働と性的な再生産能力を国家が全部持ってしまおうという目論見があったんじゃないかっていうのを言っている。 例えば魔法を使う=労働をしなくていいんじゃないかと思わせたり、中絶は女産婆さんが勝手にやったんじゃないか、と魔女の疑いをかけたり。結局、産婆は元々女性の仕事だったのにこの時代の流れで一回全員男性にとって代わられた。 あとなんで再生産かというと、この時代人口がすごく減っていたのもあって、次の労働力を産み出さなきゃいけないということで、女性の子宮を国がコントロールしたいということもあったりとか。 そういう意味でそれにそむく女性たちを魔女というレッテルを貼って、身近な人々が魔女を政府に密告していった。 そのように家父長制が確立されていった。中世には魔女はいたけど迫害はなかったそうだけど、魔女狩りでどんどん消された。その背景は同時期に伝染病が流行ったり不安定な民意が募って集団パニックになったことも。 魔女狩りがなかったら世界はどんなものになっていたかを想像してみたい。 インタビューをしている彼女にも女性や母親などの役割について思うことやライフストーリーを聞いていて、現代の魔女がどういうものなのかなど、自分の興味を詰めていっている。 作品は、事実を伝えるだけでなく、ドキュメンタリーのように相手の話を紡ぎながら、物語や曖昧なフィクションを作品の構造に入れていきたい。 魔女の語源は垣根を越える人という意味だそう。その垣根は階級や宗教、男女でもいいし、障がいとか、しがらみから抜けだすという意味での様々な象徴になると思ってる。 自由に生きるっていうのが魔女で、実践としてやっているのがこの女性なのかなと思っている。 ドローイングも入れる予定。 魔女狩りをプロパガンダとして広めた最初の手法として絵があって、印刷技術が広まった時代と重なった。集団パニックになった理由も、メディアが「これが魔女の顔です」と広めたせいで「あーあいつはそうだ!」と民衆を促した。もちろん、これに加担した画家たちもいた。人々の記憶に及ぼすイメージの力、絵の力、が気になっているので、これらのイメージを解体する感覚でやってみたい。(アルブレヒト・デューラーの絵をみながら)これがほうきに跨った魔女。 映像作品と、インスタレーションでドローイングをやろうとしてる。 ~ディスカッション −魔女がキリスト教ではないという話について。魔女の宗教はどういうもの? −宗教はその地域によって変わっていく。ヨーロッパ内で当時飛び火のように魔女狩りが起きていたから、各場所によって事例が違う。 ウィッカは1960年代頃に出来たもので、自然崇拝、女神崇拝が基本。儀式や内容は、満月にやる儀式とか色々ある。エジプトとか、ケルト等様々な宗教のいいとこ取りで合わせた感じだそう。フェデリーチは魔女と宗教の関係については書いてなかったので、他の本にはあるのかもしれない。 … Continue reading アーティストミーティング&報告会#2 2018.1.28:坂本夏海、滝朝子
アーティストミーティング&報告会#1 2017.12.1:カタリナ・グルツェイ×セナ・バショズ
2017年12月1日に行われた上映会のレポートです。 今回は2018年6月から開催されるQuiet Dialogue展の出品予定作家であるカタリナ・グルツェイ(オーストリア)とセナ・バショズ(トルコ)の過去作品の上映会を行いました。 鑑賞後はスカイプでミーティングを行い、作品についての背景や各国のジェンダーにまつわる問題などを話し合いました。 詳しくはこちらのファイルをご覧下さい。>>>2017.12.1レポート