支流:Looking for the way of resistance

「個人的なことは政治的なこと(The personal is political)」。これは60年代以降のアメリカで起こった学生運動や第2波フェミニズム運動のスローガンだが、個人的なことだと思って諦めていたことが、実はその社会によって抑制されていたというのは、いつの時代にも共通しているのではないだろうか。共同体において起こりうる対立や嫌悪、制度のもとに切り捨てられ抑圧され続けるもの、人間が生み出す拒絶と受容はどのようにして表れるのだろうか。

 

【 作品 】
『個人の発信』 滝 朝子|Asako Taki
さまざまなニュースや記事をSNSでシェアしながら、しばしば単焦点的に語られる問題を自分の中で深めるプロセスとして、記事を印刷した紙の上にドローイングを描く。本展では「防衛」に関するドローイングによって、立場による視点の違いから抜け落ちる想像力を補完しあうイメージ群を提示した。

『マイコの国に関する私のノート -Catatanku tentang negeri Maiko-』 本間メイ|Mei Homma
インドネシアを代表する作家プラムディヤ・アナンタ・トゥールの小説やアーカイブ資料をもとに、日本の近代化や第二次世界大戦前のインドネシアにおける日本人コミュニティ形成について再考する作品を発表した。

『unrealized article, 1921』『untitled (measure, september 2)』『question no.27』
良知 暁|Akira Rachi
アメリカ合衆国ルイジアナ州で1964年に使用された参政権をめぐるリテラシーテストの一部を引用したファウンドポエトリーのほか、「ある場所を歩く」という継続的な行為と記録、イメージの関係性をめぐる作品を出品した。

会期:2016年11月24日(木)〜27日(日)
会場:HIGURE 17-15 cas(東京都荒川区西日暮里3-17-15)
入場無料

開催時間:11/24(木) 25(金)17:00-21:00、26(土) 27(日)13:00-20:00
レセプション:11月26日(土)18:00-20:00

企画・作品展示:滝朝子、本間メイ、良知暁
主催:CAMP

http://ca-mp.blogspot.jp/2016/11/resistance.html

 

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